今日から「暗示」で心がラクになる! _内藤誼人|本の感想

前回の暗示から思い出した、心理学者、内藤誼人さんの本です。

今日から「暗示」で心がラクになる!

読み終えてから気づいたんですが、もう中古本とキンドル版しかないっていう…
10年前に出た本だったようです。

目次

プロローグ
「暗示」を上手に使えば、
心の底からラクになれる!

1思い込みを捨てる暗示
一瞬で気持ちが軽くなる!
「心のレッテル」をはがす極意

2自分に自信がわく暗示
これで「暗示のパワー」が
どんどんプラスに働き出す!

3身も心もタフになれる暗示
不思議とポジティブになれる
「外見」「振る舞い」の秘訣

4セルフイメージが上がる暗示
自分の才能が開花する!
「口グセ」&「心の習慣」

5心をラクにする暗示
この「リカバリー術」で
ストレスが一気に吹き飛ぶ

6対人不安を解消する暗示
人間関係がラクになる
「距離の取り方」「見切り方」

7人生が楽しくなる暗示
この「行動習慣」で、
ツキがどんどん巡ってくる!

目次はちょっと盛りすぎな気もしますが…
いいところ、気になったところを引用してみます。

 

“自分の考え方や口グセが、強力な「暗示」となって未来を変える力をもっているわけである。”(P7)

”はじめのうちは意識的に、自分を勇気づける口グセを身につけ、ポジティブに考える習慣をもとう。
これが毎日の習慣になれば、「プラスの暗示」が「無意識」に大量に刷り込まれていく。自分を信じる力が生み出すパワーは計り知れない。”(P9)

プロローグの文章ですが、全体がこんな感じです。
いいんだけど、これで大丈夫?みたいなw
簡単なんだよなぁ。
どうやって続けるかっていうのが問題かな?

 

“ある調査によると、日本人の80%が”内気””引っ込み思案”であるという。”(P26)

“ローン・キャンベル博士は、付き合う長さが20ヶ月以上になれば、気心が知れてきて、軽口や、ちょっとした悪口も言えるようになるという報告をしている。(中略)読者のみなさんには、引っ込み思案なのではなく、「自分は普通だ」と思うことをアドバイスしよう。”(P27-28)

ここがこの本で一番ありがたかった。

内気や引っ込み思案なんて、5%ぐらいに見えるんだけどね。
みんな時間をかけて周りと仲良くなってるんだな。

僕も職場が変わると、どうしても馴染むのに時間がかかって、2年ぐらいは苦しいんだけど、案外普通なのか…。「ダメだな~」と思うことが多いんだけど、「普通だ」と思うようにがんばろうw
コミュ力高い人と比べるからダメなのかもしれない。

 

“もっとも短時間で効果が表れる方法とは何かー。
それは、「自分という人間はこうである」という「セルフイメージ」を上げること、これに尽きるのだ。
実際のところ、成功者と呼ばれる人々の多くは、自分の本当の実力に、大いにゲタをはかせている。”(P100)

“その理由は簡単で、自信のある人のほうが努力をするからである”(P105)

セルフイメージや自己肯定感っていうのがキーワードかな。
自分には足りてないところ。
コミュニケーションで苦しんでるのもこの辺に原因の一つがあるのかも。
そんなに簡単に上がるの?とも思うけどね。

 

“自信をつけるうえで、もっと実践的な方法があるので、それをご紹介しよう。
それは「話力を磨くこと」である。”

“話力がつけば、自然と自信もつくという説を唱えている心理学者もいるのだ。”
“サマー博士は、1428名のトルコ軍将校について調べ、自信のある人の約5人中2人は、コミュニケーション能力も高いことを突き止めたのである。”(P232-233)

5人中2人って微妙じゃない?w
っていうこの調査は置いておいて。
ニワトリが先か卵が先かになるかもしれないけど、たしかに自信がありそうな人ってコミュ力高いような気がする。
話力を磨くかぁ。
果てしなく遠いよね…
がんばろう。

 

ということで、今回はここまで。
ありがとう。
おやすみなさい。

 

 

 

 

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